先日、花の日礼拝が行われました。
幼稚園では、神様の恵みに感謝し、子どもたち1人ひとりが花のように誰からも愛され、人に安らぎを 与える事の出来る人に育つことを願って、毎年6月に礼拝をお捧げしています。
いつもお世話になっている方々や近隣の見守ってくださっている方々に感謝をこめて『ありがとう』の 気持ちを届ける時、例年は子どもたちがお家から持ち寄ったお花を一緒に届けているのですが、新型コ ロナウイルスの感染状況を踏まえて、今年は手作りのカードをお渡しすることにしました。
幼稚園のホールでは年長組と年中・年少組に分かれて、南光沢教会からいらしてくださった木村まち子先生と一緒に礼拝をお捧げしました。
まち子先生からは、お花も人も全て神様から命を与えられて育っていること、そして神様は1人ひとりのことを「大好きだよ」「すてき!」「すばらしい!」と思ってくださっているというお話をしていただきました。そして「私は神の傑作です」という聖書の言葉を教えて頂き、みんなで手話をつけて一緒に言ってみました。
礼拝後、子どもたちはお世話になっている方々へカードを届けに行きました。
年長組の子どもたちはバスに乗って、交番や消防署、郵便局、幼稚園本部の先生たちに届けに行きました。この日のために折り紙でお花も作り、一緒にプレゼントしました。
年中組の子どもたちは、歩いて幼稚園の近隣のお宅へお届けに。
それぞれの場所で、幼稚園の代表として『ありがとう』の気持ちを伝えると、皆さんとても喜んでくださいました。カードを受け取り、嬉しそうな表情で「来てくれてありがとう」「みんなの声を聞くと元気になるよ」というあたたかい言葉を掛けていただき、子どもたちは更に嬉しい気持ちになったようです。
神様、そして私たちのことを大切に思ってくださっている方々への『ありがとう』がいっぱいだった一日。これからも、神様に大きな愛に感謝して、花のように愛され、様々な人と愛を分かちあえる人に育って欲しいと願っています。